個性派文庫

ストフラ二十四話追加

ロスト・フラグメント第二十四話を追加しました。ついにメリッサの真実が暴かれる!

最近意味マークアップと装飾の狭間で迷走しています。

https://x.com/ToYamaSoujin/status/1809901244515049622

前話の更新作業のときのことです。

鬼詠「誤字のとこはおっけー。

で、あと、これに関しては疑問…みたいなもんなんだけど… 71くらいだっけな…

―歌兎・風横一閃―

の前後って、それぞれ5行くらい何も書いて無かったと思うんだけどさ、それって、そのまま反映されてる? 改行の見方が分かんないから、もしそうならそのままでいい。 けど、もし減らされてるなら、前後それぞれ5行は空けてほしい。 システム的に無理なら諦めます。」

技術的には可能だけど…なやつですね。今回僕が迷ったのは、「―歌兎・風横一閃―」の前後の余白を、brタグをいくつか追加してスペースを表現するか、適当なdivタグで囲ってCSSを当てるかという二択です。この場合、アクセシビリティを考慮するとbrタグを付け足すのは、明らかに不適当です。ですが、divタグで囲んでCSSを当てるとなると、CSSの設計を考え直さないといけません。

そもそも現行の小説ページのCSSは非常に適当で、本当に最低限度のスタイルしか書かれていません。小説ページ以外のコーディングで疲れ果てた故の適当さです。というかその当時、サイトの本文(長文)のデザインについてそこまで詳しくなかったんですよね。いわゆるタイポグラフィを真面目に調べ始めたのはもっと後なので。

その上、今現在、個性派文庫記法的なのを作ってみようかな、とか考えているんですよね。専用のフォーマットを自作パーサに通してやれば、僕が見るべきなのは作者の小説そのものだけになるし、作者は僕の編集作業を監視する必要がなくなって、作者さん自身が小説の見た目を制御できるようになります。

僕が今現在考えている記法の大まかな感じなんですが、一言でいうと、ちょっと文法規則が厳し目のでんでんマークダウンです。

で、個性派文庫記法がどう関わってくるかですね。マークダウンでは通常、改段落するには空行を段落間に挟みます。ここで、この記法での行前後のアキの表現を導入しようと思います。どのような表現が作者さんにとって負担にならず表現できるでしょうか?単純に改行を挟むと改段落と衝突するんですよね。

話を戻して上述の行前後のアキをどうするか。1つはCSS設計をどうするかなんですが、これは僕の怠惰が原因なので、なんとかします。次に、個性派文庫記法との兼ね合いですが、まぁ作者さんと相談ですかね。