本作の主人公。妖怪の父親と、人間の母親を持つ半人半妖の青年。とある目的を達成するために『銀狼 』という組織に入っている。妖怪の能力、妖術とセフィラム能力を駆使して、敵を倒す。
一兎の妹になりたかった少女。『銀狼』での初任務で一兎に助けられて以降、一兎のことはイチ兄と呼んでいる。一兎の目的を知っている。そのため、よく一兎の手伝いをする。そして、歌恋にも目的がある。その目的のために日々奮闘している。
一兎の師匠。師匠といっても歳は三つしか変わらない。龍時は化け物じみた反応速度の持ち主で、能力との相性がいい。そのため、彼は今までで一度も負けたことがない。世界最強の能力者と呼ばれることもよくある。
記憶喪失の少女。海外のマフィアに売られそうなところを一兎に助けてもらった。その恩返しと記憶回復のために『銀狼』の手伝いをしている。
一兎の同期。一兎とはよく一緒に任務に行くが、一兎の方はあまり乗り気ではない。その理由は、幸が女たらしだからだ。しかし、彼の戦闘能力は本物なので、かなり頼りになる存在だ。